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幼少期から、とにかく絵を描くことが大好きでひたすら描いていた。 青年期には、音楽学校に通い「表現の自由さ」を体感する。自分の中の辛い経験や過去を、「闇」と捉え、その闇の中でも 一生懸命に自分を支えてくれた仲間の存在があった。

必死にその存在にしがみつく中でやっと見えた「一筋の光」。その光がきっかけで立ち直ることができた。

 自分の作品から、少しでも「希望」や「前を向くための一歩」の活力 を見出して欲しいと願い、制作活動を続けている。 またその先には「自由」な発想や表現を伝えること、「平和」な世の中を創造するための一助となること、「デジタルアート」への真の理解を理想に掲げている。

「闇の中見えた一筋の光」をコンセプトに、自身の幾多の背景と重ね 合わせ、想いを擬人化することで作品中に表現している。

タブレット上のキャンバスに手描きをすることでその作品達が生まれる。

デジタルアートの特色を生かした、概念に捉われない配色や線の使い方。作品一つ一つに込められたメッセージ･想い。これらの、他に無いスタイルが評価を受け、定期的な個展、海外展示にまで至る。

現在では、「デジタルとアナログの融合」とした、出力したデジタルアート作品に さらに手描きで手を加える新たな手法に着手するほか、建物の壁へのウォールアートも手掛け多くの方へメッセージを届ける活動を進めている。

加えて、デジタルサイネージを活用した「Moving-Art」にも着手し、

自身の作品を細かに動かす技法や作品のイメージを具現化した音楽を合わせ、更なる没入感を生む作品制作にも積極的である。